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重要事項説明書1
介護医療院にしばる 施設利用に係る重要事項の概要
(令和6年4月1日現在)
(目的)
当院は、看護、医学的管理の下での介護やリハビリテーション、その他必要な医療と日常生活上のお世話などの介護医療院サービスを提供することで、入所者の能力に応じた日常生活を営むことができるようにし、また、利用者の方が居宅での生活を1日でも長く継続できるよう、短期入所療養介護、介護予防短期入所療養介護サービスを提供し、在宅ケアを支援することを目的とします。
(運営方針)
要介護者の自立した日常生活を営むことができるよう、入所者の人格を尊重し常に入所者の立場に立って明るく家庭的な雰囲気のもと、地域や家庭との連携を重視し施設のもつ公共性等重要な役割を踏まえ利用者や家族の方が安心・満足・可能性の追求に役立つ医療ケアと、日常生活サービスの提供を基本とします。
(施設の名称及び所在地等)
施設名称 | 介護医療院にしばる |
施設種類 | 指定介護医療院 【平成30年9月1日指定 沖縄県 47B0800012号】 |
施設所在地 | 沖縄県浦添市西原三丁目20番10号 |
電話番号 | 098-878-0055 |
FAX番号 | 098-876-0570 |
管理者名 | 院長(医師)富村 智 |
(従業者の職種、員数及び職務内容)
職種 | 職員数 | 業務内容 |
---|---|---|
医師 | 1人 | 利用者の病状及び心身の状況に応じて、日常的な医学的対応を行う。 |
薬剤師 | 1人 | 医師の指示に基づき調剤を行い、施設で保管する薬剤を管理する。 |
看護職員 | 18人以上 | 医師の指示に基づき投薬、検温、血圧測定等の医療行為を行なうほか、利用者の施設サービス計画に基づく看護を行う。 |
介護職員 | 32人以上 | 利用者の施設サービス計画に基づく介護を行うとともにレクリエーション等の計画、指導を行うほか、ボランティアの指導を行う。 |
作業療法士 理学療法士 言語聴覚士 | 3人以上 | 医師や看護師等と共同してリハビリテーション実施計画書を作成するとともにリハビリテーションの実施と指導を行う。 |
管理栄養士 | 2人以上 | 利用者の栄養管理、栄養マネジメント等の栄養状態の管理を行う。 |
調理員 | 5人以上 | 利用者に対し提供する食事等の調理を行う。 |
介護支援専門員 | 2人以上 | 利用者の施設サービス計画の原案をたてる。 |
相談員 | 1人以上 | 利用者及びその家族からの相談に適切に応じるとともに、市町村との連携をはかる。 |
事務員 | 2人以上 | この事業に係る利用者の記録簿、その他必要な帳簿の保管を整備するものとする。 |
○主な職員の勤務体制
院長(医師)、薬剤師、相談員、事務職員、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、介護支援専門員等 | 月曜日から金曜日:午前8時30分~午後5時30分 土曜日:午前8時30分~午後12時30分 |
看護職員 介護職員 | 日勤:午前8時30分~午後5時30分 夜勤:午後5時00分~翌午前9時00分 |
(入所定員)
当院の定員は100名とする。
(協力医療機関等)
当院では、下記の医療機関や歯科診療所に協力をいただき、利用者の状態が急変した場合等には、速やかに対応をお願いするようにしています。
協力医療機関
- 名称 嶺井第一病院
- 住所 沖縄県浦添市大平466
- 電話 098-877-5806
協力医療機関
- 名称 浦添総合病院
- 住所 沖縄県浦添市前田1-56-1
- 電話 098-878-0231
協力歯科医療機関
- 名称 はやし歯科クリニック
- 住所 那覇市若狭2-5-1
- 電話 098-861-4899
◇緊急時の連絡先
なお、緊急の場合には、緊急時の連絡先にご記入いただいた連絡先に連絡します。
(サービス内容)
- 施設サービス計画の立案
- 短期入所療養介護(介護予防短期入所療養介護)計画の立案
- 食事
経口食 朝食 8時00分~ 経管栄養 朝食 6時00分~
昼食 12時00分~ 昼食 11時00分~
夕食 18時00分~ 夕食 17時00分~ - 入浴入所利用者は、週に最低2回ご利用いただきます。
(ただし、利用者の身体の状態に応じて清拭となる場合があります。) - 医学的管理・看護
- 介護(退所時の支援も行います)
- リハビリテーション
- 相談援助サービス
- 栄養管理等の栄養状態の管理
- 理美容サービス(原則月1回外部委託業者にて実施します。)
- その他
*これらのサービスの中には、利用者の方から基本料金とは別に利用料金をいただくものもありますので、具体的にご相談ください。
(施設利用に当たっての留意事項)
- 当院利用中の食事は、特段の事情がない限り提供する食事をお召し上がりいただきます。食費は保険給付外の利用料と位置づけられていますが、同時に、当院は利用者の心身の状態に影響を与える栄養状態の管理をサービス内容としているため、その実施には食事内容の管理が欠かせませんので、食事の持ち込みはご遠慮いただきます。
- 面会は、午前8時から午後9時です。但し、午後5時30分以降と土曜日の午後12時30分以降、日曜日及び国民の祝日等は、正面玄関を施錠しますので、通用口をご利用ください。
- 消灯時間は午後9時です。
- 外泊・外出の希望は、サービスステーションへお知らせください。
- 外泊時等に施設外で病院(診療所)を受診(投薬含む)される場合は、緊急時を除き事前に院長の許可を受けてください。
- 飲酒はできません、喫煙についても施設敷地内は全面禁煙となっております。
- 火気の取扱いは十分注意してください。また、火災等の避難は職員の誘導に従ってください。
- 居室の壁にテープ、フック類の使用はできません。
- テレビ、ラジオ等の電気製品は、別途申請により持ち込み可能です。
- 原則として金銭、貴重品は預かりません。また、紛失、盗難等の責は負いません。
- その他ご希望、お気付きの点がありましたらご遠慮なく職員にお尋ねください。
(事故発生時の対応)
サービス提供等により事故が発生した場合、当施設は利用者に対し必要な措置を講じます。
- 当院医師の医学的判断により、専門的な医学的対応が必要と判断した場合、協力医療機関、協力歯科医療機関又は他の専門的機関での診療を依頼します。
- 当院は利用者の家族等利用者又は契約者が指定する者及び保険者の指定する行政機関に対して速やかに連絡します。
(非常災害対策)
・防災設備スプリンクラー、消火器、自動火災報知設備、垂壁等
・防災訓練年2回
・災害時業務継続訓練
・感染時業務継続訓練
(禁止事項)
当院では、多くの方に安心して療養生活を送っていただくために、利用者の「営利行為、宗教の勧誘、特定の政治活動」は禁止します。
(要望及び苦情等の相談)
当院には相談の専門員として相談員が勤務していますので、お気軽にご相談ください。
(電話:098-878-0055)
相談担当者 長沼 映璃
苦情担当者 木村 竜仁
要望や苦情などは、担当相談員にお寄せいただければ、速やかに対応いたしますが、所定の場所に備えつけられた「投書箱」をご利用いただき、管理者に直接お申し出いただくこともできます。
行政機関、その他苦情受付機関
- 沖縄県高齢者福祉介護課
電話 098-866-2214 - 国民健康保険団体連合会
電話 098-863-2321 - 沖縄県社会福祉協議会(介護サービス適正委員会)
電話 098-887-2000 - 浦添市健康福祉部いきいき高齢支援課
電話 098-876-1234 - 宜野湾市健康推進部介護長寿課
電話 098-893-4411
重要事項説明書2
介護医療院サービスについて
(令和6年8月1日現在)
1.介護保険証の確認
入所のお申込みに当たり、入所希望者の介護保険証を確認させて頂きます。
2.介護医療院サービス
当院でのサービスは、どのような介護サービスを提供すれば家庭に帰って頂ける状態になるかという当院のサービス計画に基づいて提供されます。この計画は、入所者に関わるあらゆる職種の職員の協議によって作成されますが、その際、ご本人・契約者の希望を十分に取り入れ、また、計画の内容については同意を頂きます。
- 医療:
介護医療院は入院の必要のない程度の要介護者を対象としていますが、医師・看護職員が常勤していますので、入所者の状態に照らして適切な医療・看護を行います。 - リハビリテーション:
原則としてリハビリテーション室(機能訓練室)にて行いますが、施設内でのすべての活動がリハビリテーション効果を期待したものです。 - 栄養管理:
心身の状態の維持・改善の基礎となる栄養管理サービスを提供します。 - 生活サービス:
当院入所中も明るく家庭的な雰囲気のもとで生活して頂けるよう、常に入所者の立場に立って運営しています。
3.利用料金
介護保険のサービスを利用した場合は、原則としてサービス費用の1割か2割または3割を利用者が負担して、残りの9割か8割または7割は介護保険から給付されます。
介護保険負担割合証の提示が必要です。
(1)基本料金
入所料(介護保険制度では、要介護認定による要介護の程度によって入所料が異なります。以下は1日当たりの自己負担額の平均的目安です。)
1割負担の方の場合(1日の基本料金)
要介護度 | 多床室 |
---|---|
要介護1 | 786円 |
要介護2 | 883円 |
要介護3 | 1、092円 |
要介護4 | 1、181円 |
要介護5 | 1、261円 |
- 初期加算(1日につき)30円※入所後30日間に限って、上記入所料に加算されます。
- 外泊時費用(1月に6日限度)※外泊初日と最終日以外は上記入所料に加えて362円となります。
- 試行的退所サービス(1月に6日限度)※居宅に試行的に退所した場合、初日と最終日以外は上記入所料に代えて800円となります。
- 療養食加算(1食につき)6円(1日3食を限度)※医師の指示に基づき療養食を提供する場合
- 経口維持加算Ⅰ(1月につき)400円
- 経口維持加算Ⅱ(1月につき)100円
- 経口移行加算 (1日につき)28円
- 退所時等指導加算
①退所前訪問指導加算 (1回につき)460円
②退所後訪問指導加算 (1回につき)460円
③退所時指導加算 (1回につき)400円
④退所時情報提供加算Ⅰ(1回につき)50円 ※居宅へ退所した場合
⑤退所時情報提供加算Ⅱ(1回につき)25円 ※医療機関へ退所した場合
⑥退所前連携加算(1回につき)500円 - 他科受診時費用(月に4日限度)362円
- 再入所時栄養連携加算(1回につき)200円 ※特別食等を必要とするもの
- 緊急時治療管理 (月に3日限度)518円
- 夜間勤務等看護Ⅲ (1日につき)14円
- 感染対策指導管理 (1日につき)6円
- 褥瘡対策指導管理Ⅰ(1日につき)6円
- 褥瘡対策指導管理Ⅱ(1月につき)10円
- 初期入所診療管理250円 新規入所した月の1回のみ
- 薬剤管理指導加算 (1回につき)350円 ※投薬又は注射及び薬学的管理指導を行った場合(1月に4回まで)
- 医学情報管理Ⅰ 220円 退所先の病院への情報提供を行った場合
- 医学情報管理Ⅱ 290円 退所先の診療所への情報提供を行った場合
- 短期集中リハビリテーション(1回につき)240円 ※入所日から3カ月以内限度
- 理学療法Ⅰ (1回につき)123円 個別リハビリテーションを行った場合
- 作業療法 (1回につき)123円 個別リハビリテーションを行った場合
- 作業療法リハビリ体制強化加算 (1回につき)35円 ※作業療法士2名以上配置
- 言語聴覚療法 (1日に3回限度)203円 個別リハビリテーションを行った場合
- 理学・作業・言語療法情報活用加算Ⅰ(1月につき)33円
- 重度療養管理 125円 厚生労働大臣が定める状態にある者に対して必要な処置を行った場合
- 介護職員等処遇改善加算V(5)介護報酬総単位数×3.9%
- サービス提供体制強化加算Ⅰ (1日につき)22円
- 科学的介護推進体制加算Ⅱ (1月につき)60円
- 栄養マネジメント強化加算 (1日につき)11円
- 高齢者施設等感染対策向上加算Ⅱ (1月につき)5円
- 新興感染症等施設療養費 (1日につき240円、連続して5日限度)
- 生産性向上推進体制加算Ⅱ (1月につき)10円
- 認知症チームケア推進加算Ⅱ (1月につき)120円
(2)その他の料金
①食費(1日当たり)1、600円
(ただし、食費について負担限度額認定を受けている場合には、認定証に記載されている食費の負担限度額が1日にお支払い頂く食費の上限となります。)
②居住費(療養室の利用費)(1日当たり)
2~4人部屋(多床室)437円(ただし、居住費について負担限度額認定を受けている場合には、認定証に記載されている居住費の負担限度額がお支払い頂く居住費の上限となります。)
*上記①「食費」及び②「居住費」において、国が定める負担限度額段階(第1段階から4段階まで)の入所者の自己負担額については、次のとおりです。
負担額一覧表 | 食費 | 室料(多床室) |
---|---|---|
負担限度額第1段階 | 300円 | 0円 |
負担限度額第2段階 | 390円 | 430円 |
負担限度額第3段階① | 650円 | 430円 |
負担限度額第3段階② | 1、360円 | 430円 |
負担限度額第4段階 | 1、600円 | 437円 |
※1日あたりの料金
③理美容サービス
実費月に1回、理美容師の派遣による理美容(カット、洗髪等)をご利用頂けます。
④寝衣・タオル類・日用品レンタル(Aプラン) 1日/363円
タオル類・日用品レンタル(Bプラン) 1日/297円
入所者の希望により、日常生活に必要な寝衣・タオル類・日用品を日額定額制で提供する(株)琉球エランとの契約をご案内致します。
⑤電気代
・テレビ 1月/2、000円
・ラジオ 1月/600円
⑥私物洗濯業者委託 1ネット/440円
入所者の希望により、沖縄綿久寝具との契約をご案内致します。
⑦診断書(入所者、代理人の希望による)2、200円~5、500円
⑧死亡診断書 3、300円、死後処置料 2、200円
⑨領収書再発行料(入所者、代理人の希望による)1枚550円
⑩入所領収証明書(入所者、代理人の希望による)1、100円
(2件以上の場合はこちら)
⑪入所証明書(入所者、代理人の希望による)1、100円
(3)支払い方法
- 毎月8日頃までに、前月分の請求書を発行しますので、その月の25日までにお支払いください。お支払い頂きますと領収書を発行いたします。
- お支払い方法は、下記の4つの方法があります。
ア.指定金融機関口座(沖縄銀行、琉球銀行、郵便局など)からの自動引き落とし イ.指定口座(沖縄銀行大平支店)への振込み ウ.窓口での現金支払及び各種カード払い エ.コンビニでの現金支払及び各種カード払い |
入所契約時にお選び頂きますが、変更をご希望される場合にはお申し出ください。
- 経済状況の著しい変化、その他やむを得ない事由がある場合はご相談ください。